真作保証 竹内栖鳳 木版画「可婦らに鼠」画寸44×37cm 京都府出身 京都画壇大家 四条派を基礎とし狩野派に西洋の写実画法を取り入れる 3411

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★竹内栖鳳 木版画「可婦らに鼠」★

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■作家・作品詳細


竹内 栖鳳(たけうち せいほう) 本名、恒吉。
1864年12月20日~1942年8月23日
戦前の日本画家。近代日本画の先駆者。
戦前の京都画壇を代表する大家。
帝室技芸員。第1回文化勲章受章者。

主な弟子に上村松園、土田麦僊、橋本関雪など、優れた画家を
輩出しています。

略歴
1864年 京都府生まれ
京都の料亭の子として生まれる。
幼名は恒吉。小さい頃から絵の好きな子供だった。
1881年 幸野楳嶺塾に入塾
「棲鳳」の雅号をもらい、すぐに頭角をあらわす。
1892年 鵺ぬえと呼ばれる。
鵺とは色々な動物がミックスした妖怪。
色々な絵の流派を混ぜて描いた棲鳳の絵は、鵺のようだと
批判される。
しかし伝統を受け継ぎながらも革新を図る棲鳳のスタイルは、
ここから始まる。
1900年 ヨーロッパを視察し現地の美術や風景を実際に見る。
帰国後すぐに、それまでの日本には見られなかったような
ライオンや西洋風景を描き、大きな話題となる。
1903年 渡欧の成果、《羅馬之図》
やわらかな光線、湿気を含んだ空気。
それまでの日本画とはたしかに違う作品。
3年前の渡欧で見た景色、美術がそこに活かされています。
1920年 日本画の源流である中国絵画を育んだ自然や風物を見る。
1937年 横山大観らとともに第一回文化勲章受章。
1942年 8月23日永 眠

主な作品
《秋冬村家図》1897年
《二龍争珠》 1940年
《小春》1927年
《家兎》1934年



★作品タイトル「可婦らに鼠」

その画風は四条派を基礎としているが、狩野派の他に西洋の写実画法
などを意欲的に取り入れており、革新的な画風を示すことで日本画の
革新運動の一翼を担った。
時として守旧派からは「鵺派」と呼ばれて揶揄されたが、大画面を
破綻なくまとめる確実な技量のみならず、その筆法には悠然たる
迫力を備えており、近代を代表する大家であることは異論が無い。



■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 44cm×37cm
額縁 48cm×41cm


コンディション

作品は各所薄シミ有ります。
額縁は新品額装済み。


その他

作品面に作家版上銘、落款有り


プチプチで保護し段ボール梱包(配送注意:ガラスワレモノシール
貼り発送)致しますが、ガラスカバー等、配送中、万が一
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